最近行った場所の話、教会等
こんにちは
まだ時差に慣れず生活リズムが作れないのと 語彙力が無い為に兎に角書くのが遅い、ので なかなか更新出来ていませんが 元気です
そんな今回は やっと纏まった最近行った場所について
この間の平日は、授業とレッスンが1日オフだったので、半日 遊びに行きました
寮から有名な観光地へ行くには、大抵は乗り物に乗らなければ行けないので、最寄りの駅でチケットを購入日本の切符を買う機械と同じように、自分で料金選択をして買うのですが、こちらの人はいちいち切符を買うのではなく殆ど定期券を買うらしいです
日本のスイカやパスモのような3ヶ月や半年のフリーパスもあるのですが わたしは短期間の滞在なので とりあえずこの1週間定期券"Wochenkarte"を
黄色がとてもかわいい
月曜から次の月曜まで計算なので 月曜以降に買うと少し損をしてしまうのですがまあこれが1番無難かな、と 一枚16€で、ウィーン市内の路面電車/地下鉄/バスが乗り放題なのでかなりお得です〜
ぺらぺらの紙切れ一枚なので無くしそうで怖いのですが、便利で安いし、日本にもスイカやパスモじゃなくてこのチケット導入してくれないかな
最寄りの駅から路面電車と地下鉄に乗り継ぎ、Heiligenstadtへ ここはドイツ ボン生まれの作曲家 L.V.Beethovenにゆかりのある地で、下の写真はbeethoven house
その他この周辺には、beethovenが田園交響曲を歩きながら完成させた道や、よくお祈りに来ていた教会等があり、兎に角beethoven一色の街(笑)
beethoven houseは凄く小さいのですが、中は美術館のようになっていて直筆の楽譜や有名なデスマスクが置いてありました
デスマスクって初めて見たんですけれど この顔が本当に彼の顔だったんだと思うと不思議ですよね…それに彼、なかなかイケメンだったらしい…
これは、ベートーヴェンの歩いた道の先にある教会
彼もよくお祈りに来ていたらしいです 天井がとても高く、空気が冷たく、神聖な場所でした
ベートーヴェンが田園交響曲を完成させた道の真ん中に、銅像が立っていました 次の試験で彼の曲を弾く予定でいるので、今回このゆかりの地巡りが出来て良かった 何だかご利益がありそう〜
Heiligenstadtでのベートーヴェンツアーを終えた後は、また電車に乗り今度はKarlsplatzへ
Karlsplatzは、ウィーン国立歌劇場やシュテファン大聖堂、美術史美術館等 有名な観光名所が多くあるところで、この日は美術館と大聖堂へ行きました
もう素敵すぎて素敵すぎて……やっぱりゴシックの時代の建物は良いなと、改めて
中は、イタリア/スペイン/フランス絵画とオランダ/フラマン/ドイツ絵画と2つのエリアに分かれていて、入り口がその真ん中にあるので何方からでも楽しめるようになっていました
イタリア系だったらブリューゲル、ドイツ系だったらフェルメールみたいに 有名中の有名絵画がずら〜〜っと並んでいて、多分ちゃんと観ようとしたら1日かかりそう、というくらい広くて大きな美術館だった…
この写真に写っているように館内の所々にソファがあり、ここに座って絵を眺めたり、デッサンをしたり、カップルが絵について話していたり 老若男女色んな人がくつろいでいて 日本にもこういうソファがあったらきっと良いだろうな〜と思いながら わたしもここに座って 暫く絵を眺めてました
それから 兎に角天井が物凄く高い事に驚き…1枚目の写真なんて、ずっと見ていると首痛なる…という高いんですけど でもそれがまた良いんですよね
日本の美術館も良い美術館がたくさん有るけれど、ここに来てしまったらもう最後かもしれない
美術が好きな人は絶対に行った方が良い場所です オススメです
そしてそして 一番最後に行ったのがこの日の大本命「シュテファン大聖堂」
ゴシック調の作りやステンドグラスが本当に綺麗で、美しい世界でした
この大聖堂は かの有名な ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトが、妻であるコンスタッツェと結婚式を挙げ、又、彼が亡くなった際に葬儀を行なった場所としても有名で、普段から身近に音楽を感じ学んでいる私からすると、何か大きな空気というかオーラのようなものを感じました
私はまだ19年しか生きていないけれど 人生の中でここへ足を運べた事は 多分この先もずっと忘れずに美しい記憶として残るんだろうなと 幸せ、ですね
このように たった半日でもとっっても充実した時間を過ごせたので、時間がある時は出掛けようと決めました、折角ここで"暮らしている"のだから
また書きます〜
ここ最近の話 生活等
こんにちは、お久しぶりです
オーストリア ウィーンに来て 早3日が経ちました
未だに時差ボケが治らず、というかなかなかこちらの時間リズムに慣れず 寝られないので、今日はこちらでの生活やレッスンについて書きます
ウィーンでの生活はアカデミーの寮で、2人部屋です
同じ部屋にいるのは先輩なんですけど、話しやすくて優しいのと、お互い其々授業やレッスンがあるのであまり部屋に一緒にいる事が少なく、かなり気を楽にして過ごせています、有り難い
後、専攻が違うのもかなり有り難い(笑)
ここかなり大事なんです実は…専攻が同じだとスケジュールが大体同じなので行動が殆ど一緒になってしまうのと、同じ科同士で目に見えない何かピリピリしたものがどうしてもあったりするので 本当に有り難かったですね
寮の外観と中庭🌳ヨーロッパのお家って内装もそうだけれど、特に外観がめちゃくちゃにかわいいんです街を歩く度に 黄色いお家ってなに??赤いドアってなに??可愛いすぎでしょ??ってなってます
しかも私がいた寮の隣が、何とあのヨハンシュトラウス二世が住んでいた家なんです…!恐れ多すぎる…
と こういう風に"音楽の都"なだけあり 有名な音楽家が住んでいた家、その子孫が住んでいる家等が彼方此方にあるので、街を歩いているだけで ああ、音楽に囲まれているな〜という感じ めちゃくちゃ神聖な気持ちになります…
朝ごはんは当番制で、朝以外は寮のお母さん的存在の方が作ってくれるので、しかも外国なだけあり量がかなり多いので 食には困っていないです、本当に
ラザニアやスパゲティ等、ソースから何から何まで全て手作りでめちゃくちゃに美味しいのですが、なかなか慣れず胃もたれ2日目突入してます、、、
毎日こんな感じなので、そろそろ日本食が食べたい気持ち。友だちやお母さんが沢山持たせてくれたのに、寮の食事が多すぎて全然手を付けられない状態
本当にごめんなさいなんだけれど、今度の土日の朝には絶対味噌汁飲むって決めてるから!!もう何が何でも作る!!!だから大丈夫(なにが)
便利な事に 寮の近くには大きな?スーパーがあるので、買い物はだいたいここでしています
物価は大体日本と然程変わらないですが、何故か水だけは異常に高い 海外ってお水、高いらしいですね
このevianも一本で2.35€なので、約300円 日本ならペットボトルの水なんて100円以下で買えるのに しかもオーストリアはアルプスから流れてくる水なので、普通に水道水も飲める国、要するに日本と変わらないのですが、謎の高価格
昨日買ったものたちと、スーパーの中にあるカフェでtakeoutしたカフェラテ
欧州に留学していた友だちから、日本のシャンプーは本当に泡立たないと聞いてはいて、とりあえず一度持ってきたもので試したところ案の定泡立たなかった為、シェアも兼ねて一本購入 しかも何とパンテーン!まさかウィーン(若干の郊外)のスーパーにパンテーンが置いてあるとは、、驚きました 見つけた時叫びましたね
レッスンについても少し触れておきます
レッスンは3,4人程の少人数のグループレッスンで、ウィーン国立音大の教授に教わっています
グループレッスンでも、一人一人の時間は1時間有るので 毎回かなり濃い時間を過ごせているなと思っています
初回のレッスンからいきなり、今迄日本でやって来ていたスタイルを全て変えられたので、驚きましたし かなり弾きにくくなっててしまったんですけど 全て変えた状態で改めて弾いた時に 「そう、それがピアニストの音よ」と言われたので、椅子の高さや位置や幅を変えるだけでこんなにも変わるものなのかと 自分でも新しい発見でした
何より先生の言葉が嬉しかったですね
後、こちらでついた先生が 今日本で教えて頂いてる先生に雰囲気や笑うツボが浅かったり等かなり似ていて(笑)なので、ちょっとだけ怖いけれど、謎の安心感が(笑)
それにここでは、練習室代を朝から夜まで弾いていても取られないし、いつでもグランドが弾き放題なんです。最高じゃないですか??有難すぎる、、、(涙)練習室代、実は日本だとお金を取られるんです、なんと10分20円(🤦🏻♂️🤦🏻♂️この制度大反対委員会委員長です)
こんな有難い環境に身を置かせて貰っていると考えただけで 本当に沢山の人に感謝と自分への幸せ
1週間後には おさらい会と言う名の修了演奏会があるので、頑張ります
自分のレッスンと授業以外はフリーな時間なので、出掛けたり近所を散歩したり🌳
短い間ですが、私が目標にしていた「暮らすように学ぶ」を少しずつですが実践出来ている気がしてます
その時間に美術館や大聖堂等 色々なところへ行ったので、次はそれについて書こうかな
また書きます〜〜