ザルツブルクとアムステルダム
お久しぶりです
留学が終わり帰国して早いもので1週間
ウィーンの居心地が良すぎて、私には向こうの生活の方が合っていると思ったくらい 本当に帰りたくなかったし 既に戻りたい症候群にかかっています
そんな今回は、まだ書いていなかったザルツブルクとアムステルダムについて
無事に演奏会も終え、レポートも提出した次の日にクールダウンも兼ねて1日Salzburgへ行きました🇦🇹
オーストリアに行くなら一度は足を運びたいと思っていた場所だったので、嬉しすぎて行きのバスからワクワクが止まらなかった…
でも、wienからsalzburgって東京と名古屋くらいの距離がありまして…朝の6時起きで7時出発 私は列車ではなく観光バスで行ったので、バスでの長移動はかなり辛いものがありました(汗)どうせヨーロッパで移動するなら列車が良かったなあ〜なんて
2週間半過ごしていたwienも、もちろん素敵で良い街だったんですけど、salzburgの方が自然が多くて空気も澄んでいて 天気も良かったので余計に心地が良かったです
この日は本当に良い天気だった事もあり、太陽の光を反射した湖が物凄く綺麗でした
気温もかなり暑くて25度くらいまであったので、足だけ入ったりして楽しんだり等…
この 湖写真の上二枚は湖のほとりにある街で、市内からは少し離れているのだけれど、兎に角見て、街が、建物が、めちゃめちゃに可愛いんです、メルヘンすぎてまるで絵本の世界🌷
日本の場合は、disneyやテーマパークに行けば そういう気分を味わえるけれど、ここヨーロッパ、ウィーンやザルツブルクは 街そのものがその世界観なので、そういった意味でも文化と歴史の違いを目の当たりにしました
メルヘンな街からまたバスに乗り、今度は旧市街へ。ここはwienに似た感じでしたね この旧市街は、中世からの小道で Salzburgで1番のメインストリート、歩行者天国になっていました
ここでお土産を買ったりカフェに行ったり☕️
ザルツブルクはW.A.Mozartの生誕地としても有名で、あちらこちらにmozartモチーフのものがあったのですが、このアイスの名前も「mozart」(笑)
味は、マロン?のような美味しかったんですけれど めちゃめちゃに甘かった 流石海外アイス
mozartアイスを食べたところで、お決まりのモーツァルトハウスへも行きました
中は撮影禁止だったので外観のみ
mozartが実際に弾いていた 初期の頃のクラヴィコード(チェンバロのようなもの)や、直筆の楽譜等、絵画も少し展示がしてあり、とても小さな美術館だったのですが充実していました
ここ旧市街は、wienと同じように中世からの建物や道が殆どそのまま残っているので、何処を歩いていてもタイムスリップしたような、そんな感覚に陥る…
この大聖堂も同じく中世からのもので、wienで行ったシュテファン寺院とは また違った美しさと壮大さで、特にこの奥の上から差し込んでくる太陽の光が本当に本当に綺麗でした
やはり、教会に行くと足を踏み入れただけで神聖な空気に包まれ、身も心も落ち着きますね 特にキリスト教を信仰している訳ではないんですけど、不思議
この1日salzburgにいた日は、団体で行ったので朝昼夜と三食レストランの食事付きコースだったのですが、その中でも特に 夕飯を食べたお店が素敵だったので載せておきます
畑や農家がある広い場所にぽつんと立っているレストランで、窓からの景色がもう絶景…この景色を見ながら大好きなジェノベーゼを食べるという、本当に至福でした….
今回の留学の経由地であった、アムステルダムについても少しだけ
観光等はしなかったのですが、滞在時間がかなり長かったので空港内でカフェ活してました☕️
これは行きに寄ったカフェ☕️
この時 自分の話す英語がちゃんと通じて本当に嬉しかったのをよく覚えています それと同時に もっと言語も頑張ろうと思いました(自戒)
wienでスタバに寄った時に、名前を聞かれたと書いたけれど、ここアムステルダムでもそうでした 海外は大体何処もそうみたいですね
日本のスタバはもう名前を書くどころか、印刷シールをペタっと貼るのみになってしまったらしく、文字やイラストを書くのがスターバックスの醍醐味の一つでもあったのに、かなしい…
このスタバの前に沢山人が座っている場所はフリースペースのようになっていたのですが、ここがもう何時間でも居座れる 充電完備 ソファもふわふわ…もはや寝ている人もいたくらい 貴重品、大丈夫なのかなとこちらが心配になるくらい(笑)
このスタバに2時間程滞在してもまだ時間があった為、もう一件、うろうろしていて見つけたカフェへ。下の写真のように、ジュースは氷にささっていたり、サンドウィッチも自分で野菜や肉を挟んで作る形式で、その野菜たちがまあ無造作に置いてあったり等、なかなか見た目の斬新さが凄かったこのカフェ
こんな風に、日本ではあまり見ない、というか、あり得ないような光景を海外では多く見る事が出来る、そういった事も留学の醍醐味な気がして、だから楽しい
幼い頃から大好きな場所、憧れ、いつか絶対に行くんだと強く思っていた、今回のヨーロッパへの留学
行く、と決まってからの3ヶ月間が本当にあっという間で、もう終わってしまったのかと寂しくてたまらない、帰ってきてからのこの1週間は 半分抜け殻のように過ごしていた…
今回の留学を通して より深く音楽を理解し"自分の音"を完成させ、それを人に伝える難しさと楽しさを知り、自分の音楽や人の演奏に対して客観的に見たり聴いたりする癖もつき やはり私は音楽が大好きだとその再確認も出来ました
また、ある意味"一人"で行った事もかなり大きく 生活力と精神的な面でめちゃめちゃに成長した気がします 特にこれが、というと表しにくいんだけれど何だろうな、分かるんです 強くなったな自分、と
得たものが大きすぎて もっと学びたかったし帰りたくなかった、そんな気持ちです
また行けるように、精進します