シュタイナー教育から見る自然感覚論 「connecting with Nature program2017を受講して」


シュタイナー教育から見る自然感覚論
「connecting with Nature program2017を受講して」

 

 

1,Preface
元々、両親の影響で知っていたオーストリア発祥の教育学「シュタイナー教育」。実は今回滞在した場所は私自身、小学4年生から中学2年生にかけて続けて訪れていた場所。その当時は親に連れられて来ていた為「遊びに来ている」「旅行」という感覚しかなかったし、ただただ広大な自然に囲まれて純粋に楽しんでいた記憶しかない。中学3年生の受験を期に私も忙しくなり、そしてなかなか纏まった休みが取れなくなったこの約4年で、この場所の事もシュタイナー教育の事も殆ど忘れかけすっかり遠ざかってしまっていた。


大学生になり部活も無い、特に私の場合はサークル活動も無いそんなこの休みにただただアルバイトをして過ごすのではなく、自分の知識と教養に繋がる”何か”をしたい、そんな中 ふと思い出したのがこの場所であった。きっとあの頃の自分とは感じるものも思い考える事も違うだろうし、何より私がどれだけ内面的な面で、あの頃から「成長」出来ているか。それについて確かめるには絶好の場所だと思った。これは、学校の課題でも無ければ、誰かに強制されている訳でもない。ただただ自己の興味と関心のみに突き動かされ、再度 辿り着いた場所。それともう一つの理由は、夏休みという纏まった時間のある時に( 休み明けに実技試験が控えているので厳密に言えば何も無いという事ではないのだけれど、それ以外の「何か」がしたかった)”何もしない”というのが私のatitude的に許せず、かといって外国のプログラムに参加するとなると、それなりに費用も日数も必要で何しろ準備期間を持たなければならない。そういった事から今回は、私の知りたい事、学びたい事が唯一日本で一貫して学ぶ事の出来る場所、NPO法人「ひびきの村」へ5日間のシュタイナー教育プログラムに参加する事になる

 


2,Overview
NPO法人「ひびきの村」とは、オーストリア生まれの教育者・哲学者であるルドルフ・シュタイナーが提唱する 1、教育活動2、福祉活動3、環境活動 これらの3つの柱を基礎とした「シュタイナー教育」を、日本で初めて実践的に行い、そして今もなお、教員養成や学びの場を提供する等をしている、NPO法人人智学共同体である。


毎年この場所では、そのシュタイナー教育の思想を基にして「料理」「言語造形」「オイリュトミー」「自然」等の様々なジャンルに分かれて学ぶ事が出来る ”サマープログラム” を7月後半から8月後半迄を全部で4つのコース(週)に分け又実施しており、その中で私が今回参加したものが8月の第2週に行われた「Connecting with Nature 2017」である。
山でのドライブや森林浴、自然の中に入る事は癒しに繋がり、そしてリフレッシュされる。そこに何かもう一つ、例えば隠し味にハーブ、美術館でのガイドツアー等「何か」「誰か」による説明でその世界が広がるように、このプログラムでは、America San Diego出身の元救急救命士である先生の元、タイトル通り自然と”connect”するをテーマに、北海道の大自然の中での火起こしやシェルター作り、川や山遊びを通して自然に対するマイナスな意識「恐れ」を「敬い」に変え、自分の内に秘めている自然への感覚をもっと大事にするべきだという考えにより。そして、自分自身が日々感謝している小さくて、大きな事、それらを見つけ「自分への信頼」を取り戻す事がこのプログラムの「本当」の目的であり、最終目標であった。

 

 


3,Contents(Schedule、Diary)
2017/08/09 Wed
1日目 少々のアクシデントはあったもののプログラムの集合時間が午後4時と遅かった為、比較的余裕のあるフライト、列車の乗り継ぎだった。夏の北海道はこれで6度目だ。北海道に降り立った瞬間、やはり東京とは違う少しひんやりとした空気を感じ同じ日本でも足を運ぶ度に感じる。新千歳空港に着いたのは昼過ぎであった為、その場で作ってくれる海鮮丼屋さんでいくらとサーモン丼、スターバックスでコーヒーをテイクアウトし、列車内で食事をした。目的地までは列車で1時間半程。食事を終え、ふと窓の外を見ると辺り一面海が広がっていた。オホーツク海かな、とこれまた私らしいトンチンカンな想像をしたがそんな事はあり得るわけがなくその海は広い広い太平洋だった。「ひびきの村」に到着すると、スタッフと受講者の顔合わせがありそれが終わると皆で夕食を食べた。東京と10度以上違う温度差や疲れで体調を崩してしまい、この日は早く部屋に戻り就寝。

 

2017/08/10 Thu
2日目 プログラム初日。朝から雨が降っていた。しかし先生にはそんな事は関係がなく、むしろ「感謝」をするべきだと言った。日本人には雨が嫌いな人が多いという。確かに電車は遅れ行動範囲は狭まり、洗濯物も乾かない。本音を言うと私も雨はあまり好きではなく、雨に対して良い印象は持っていなかった。しかし、今回のこのプログラムを受講する事でそう言った自然に対するマイナスな印象を払拭してほしいと、それも先生の願いの一つであった。
第一回目となる今日は、村を1周すると同時に「Sit spot time」と題し森の中に入り、一番自分の居心地の良い場所を見つけ一人静かな時を過ごすという時間が設けられた。小雨が降る中ふかふかの草むらに寝転がり、雨の降る音、風が通り過ぎる音、虫の鳴く音等 自然の音のみが耳の中に深く静かに入ってくる。非常に心地よい感覚であった。先生は「大切なのは何も考えない事」と言っていたが、あの静けさの中にいて何も考えないというのはなかなか難しいものがあった。

 

2017/08/11 Fri
3日目 第二回の今日は「水」の日。近くの川へ行き、1日シェルター作りと川遊びをした。シェルターとは所謂自然の中での「寝床」。木や草や土等を集め人一人入る事の出来る程の大きさの寝床を作るところから始まった。果たしてこんなものたちで本当に暖かい寝床を作る事が出来るのか。頭の中ははてなマークでいっぱいであったが、手の動くままに木々たちを集めひらすら黙々と組み立てて行った。出来たシェルターは想像していたものより遥かに小さく、しかし入ってみると想像以上に暖かいものであった。改めて「自然」の力を感じた瞬間でもあった。お昼を食べた後の自由時間は、晴れていた事もあり足だけ水の中に入れ久しぶりの川遊びを楽しんだ。

 


2017/08/12 Sat
4日目 第三回は「火」の日。あいにく1日雨が降っていたので、この日は小屋の中で火おこしをした。木と木の摩擦で火をおこす、今までで初めての経験であったしこの先も出来るかも分からないかのような貴重な経験であった。寒さで手がかじかんでいたが、両手で木の棒を持ち必死に木の板にこすり続けているうちにあっという間に木の香りが小屋いっぱいに広がり、全身がとても良い匂いに包まれ気持ちが良かった感覚は忘れないだろう。

 


2017/08/13 Sun
5日目 プログラム最終日。朝 いつもより早い時間に集合をし「昭和新山」へ。この山は私有地な為、普段は所有者の許可がないと登る事が出来ず、それも一般ではなかなか許可が降りないそうだ。そんな中での登山であった為、非常に貴重で有難い経験であった。それからこの山は活火山であり、今でもいつまた噴火が起こるのか分からない山なのだが今の時期はとても安定しているという事で登らさせて頂いた。登り始めは青々とした緑の森林が広がっていたのだが、次第に緑は無くなっていき頂上に近づくにつれて、木々の生える前の山である薄茶色の土が目立ち始め遠くに湯気も見えるようになった。幼い頃から登山好きの両親に連れられ様々な山へ登ってきたが、湯気が出ている山、即ち活火山に登るのは私自身これが初めてだった。すぐ目の前で大地から湯気が出ている光景は「自然」そのもので、そこへリュックを枕にして寝てみると山の斜面がとても暖かく心地が良かった。
人が立ち入る事が殆どない為にあまり整備されていない登山道であったり、温かい湯気が噴き出す岩の間を歩くのは、かなり怖いものがあったがそれも楽しんでいる自分がいた事には驚いたが貴重な体験をさせて貰ったのだととても有り難い時間であった。

 


4、Memo
懐かしい景色と匂いと空気、帰ってきた/好きなものを置き、好きな匂いにしたらもうマイルームになるの、最高/二十歳最大の失態が、二十歳最大の奇跡へと変わった旅の初日です/懐かしい人たちに沢山会えてます/1年ぶりのご飯美味しすぎて泣いてる/出逢うべくして出逢った人が沢山いる/順応性/適応能力/体調崩して寝ていて起きたら用意してくれたお茶とご飯/ここはあったかい/毎日の思った事、考えた事のメモは忘れない事/違う世界を生きているなとつくづく思う/ピアノ弾いたら頭痛いの治ったの凄い/時たまに怖くて仕方なくなる時があるのだけれど、その怖さと共に進むのが私/自分らしい人生を生きるためには、周りから期待された人生の優先順位にNOといえる強さを持つこと/人生の優先順位は自分で決めると決意すること/雨で手を洗うって素敵な表現/共感されたりしたりというのは互いに嬉しいし良い事なのかもしれないけれど、そういう人とだけ付き合うのは違うと思う/シェアリングの時間/自然に対する感覚/目を閉じると村の匂いや暮らしていた部屋や自然の匂いが分かる/今後の夢や目標を互いに話し合ったり聴いたり そういう時間が私には必要であり大切なんだ/自分よりも歳上の人と話すと必ずといって良いほど何かが自分の中に芽生え生まれる気がしてる/はるくんの絵が本当にあったかくて幸せな気持ちになる/本気で苦しんでいるように見えなくても、その心はちゃんと苦しんでいて、出口を探している/私は一体誰になろうとしているんだろう/何かものを書く仕事がしてみたいとふと思う/最大の復讐は幸せになる事/ちゃんと勉強をしないと自分のことが嫌いになる/自分は絶対に自分以外にはなれない/束縛されたくない/まだまだ自由に生きたい/日々「わたし」は更新される/何処にいるのかなんて大して重要ではないのかもしれない/何を思い何を感じそれらをどう繋ぎ紡ぎ言葉にするのか、公開するのか、誰にも言わずに自分の中に秘めておくのか/

 

 

 

 
5,Settlement
北海道の大自然の中で、大学での課題やアルバイトやそういった事から少しの間距離を置きのびのびと過ごした5日間。東京生まれ東京育ち、そして今も東京で毎日生活をしている私にとっては、こんなに自然に囲まれる事も、自然の中に入り込む事も、ここに来なければ出来ないような非常に貴重な経験であった。しかし、正直なところ私は5日間の講義を受け、何を得られたのかはっきりと言葉に出来ないし、よく分からずにただただ先生に言われるがまま導かれるままに事を成し進んでいた。時にそういった気持ちが、先生に対して申し訳無いと感じてしまう事もあったけれど、これも私がこの講義を受けた事で「感じた」というものの一つに変わりはない。けれど、このプログラムを受けなければ知り得なかった事や、また先生にしか教えて頂けない情報も沢山あっただろうし、本当に先生との出会いには感謝をしている。


実は昨年もこの「ひびきの村」のサマープログラムに参加しており、その時もそうだったのだけれど”私は知っている” ”私には出来る”と思っていたものが、私はまだまだ子供で未熟であり、周りの大人に比べたら何も知らないし出来ないんだという現実に又もや直面してしまったし、今回ここで(このプログラムで)学んだ事が、大学でのまたはそれ以外の学びにどう繋がるかどうかは正直なところ分からないし、もはや全く関係が無いかもしれない。けれど、全てではなくとも、きっと何かしら何処かへ通ずるものはあると信じている。其れ等をどう繋げるか、ここからの行動は、私にしか出来ないし分からないから、焦らずにゆっくりと考えていこうと思う。今直ぐに出さなければいけない答えでは無いと思っているから。

”我々一人一人の内部には高貴であり、価値であり、発展するにふさわしい何かが必ず存在している”

私たちの先生であるR.シュタイナーもこう言っている。完全な個体というのは、一人一人の個体独自の完全さの上に成り立っているものでなければならないし、私が創り出したいものは、別の誰かにも出来るようなものではなく存在の独自性に従い、私自身だけが可能な何かであるという事。何かを”信じよう”と思うのではなく”知りたい”という思いを根底に、あらゆるものに対して向かっていく。

 

それから、この歳でこの感覚とこの感性とを持って来た「私」が、5日間で感じた匂いや見た景色、色々な人と出会い、話して得た考えや思いはこれから先も私の側にずっと置いておけるし、もし途中で忘れてしまう事があっても、ちゃんと時間をかけ思い出す事の出来る、温かくて幸せな記憶になった。自然を通して、多くの大切な事を教えてくれた Teacher Dagras にはこの場を借りてお礼を言いたい。


“Thank-you for telling me a variety of important things for 5 days and leading us to “real nature”.

wien短期留学

 

 

 

 

 




Wien短期留学

20170508〜20170521

 

A motive 
まず、今回の短期留学に至る経緯として大学自体がオーストリア・ウィーンにアカデミーを所持しており、そのお陰で留学費用が他の手段で行くよりも格段に安値で行くことが出来るという事が、一番の大きな理由となりきっかけとなった。第二の理由としては、普通高校を卒業し、音楽大学に入りまだまだ知識としては浅はかながらも専門的な学びにより今迄持っていたものをうんと深めたこの1年間で、音楽に対する愛情と敬意が深まったと同時に、小さな頃からそして今も学んでいる西洋音楽を「本場」で学びたいという気持ちが強くなっていった為。大学のシステムと私の諸事情的に、2年での渡欧か3年での渡欧かのどちらかを選べたのだが、私は2年で行くことにした。何故そうしたのかというと「二十歳になる前に行っておきたかった」。理由としては物凄く単純なのだが、ただただこれに尽きる。私自身「二十歳」というこの数字を今までずっと大事にしてきていて、どうも上手く言葉に出来ないのだけれど「十代の終焉」を迎えている時期に行く事にきっと意味があると思ったから。けれど、この「ただそれだけの理由」を私の師事している先生と両親はとても尊重し、応援してくれたので2年生での参加を決めた。
基本、参加に関しては自主性だが、1年生の学科・実技双方の成績等を反映した上で先生方が審議し「学校代表」として選ばれ、行く事になる。

 

 

 

 

Diary
 
20170508 MAN
朝8時半、成田空港集合。海外渡航は初めてではないものの、私の母は心配性で途中まで付いて来たのが少し恥ずかしかったが、少し嬉しくもあった。大きなキャリーと手荷物が二つ。事前に送る事が出来なかったので、かなりの荷物であったがこれからの生活を思えばそんな重さもへっちゃらであった。成田空港からKLMオランダ空港の飛行機に乗り、飛び立ったのは日本時間の午前10時。あの車輪が滑走路から離れ、体が浮く瞬間はいつもドキドキする。久しぶりの海外便という事もありそのドキドキはいつもより大きかった。経由地であるオランダ アムステルダムスキポール空港に着いたのは約11時間後、現地時間で15時過ぎだった。2時間程の待ち時間があった為、空港内のカフェにてカフェオレを1杯買って座り、手荷物に入れていた1冊の小説を読みながら過ごした。集合時間になり皆でゲートへ集まり、引率の教授と学生リーダーである先輩の点呼を受け、また飛行機へ乗り込む。長時間のフライトには慣れておらず、成田からアムステダムへ向かう機内では殆ど一睡も出来なかった為に、この時のフライトでは爆睡であった。隣に座っていた先輩に起こされ、目を覚ました時にはもう飛行機はウィーンに到着していた。合わせて15時間を超える長旅であった。空港へ足を踏み入れた瞬間、同じ5月でも日本のジメジメさとは打って変わった涼しさを感じ、これからたった2週間ではあるけれど、私はここに「暮らす」という事を強く実感し、大きな期待と好奇心に包まれた。これから過ごすアカデミーそして寮へは、空港からバスで1時間程であった。空港へ着いたのが夜の19時過ぎであった為、もう外は薄暗かった。空港の周辺は、工場や高層ビルが立ち並び、想像していたウィーンとは全く違う景色が広がっていたので驚いたが、バスが高速道路に乗り、暫くするとそこはあっという間に私の頭の中にずっとあった憧れの「ウィーンの街並み」の中だった。ハプスブルク家の住まいであったシェーンブルン宮殿の直ぐ側に、そのアカデミーはあった。昔から残る、見上げる程に大きな「馬車用」の門と、綺麗に手入れがされている小さな花壇がついた窓と、クリーム色の優しい雰囲気の漂う可愛らしい建物が出迎えてくれた。
部屋は2人部屋。私はサックス科の先輩と同室だった。
明日からいよいよ授業やレッスンが始まる。

 

 

 


20170509 TUE
今日から講義、レッスンのスタート。午前中は、ウィーン在住で私の大学の教授によるドイツ語やウィーンの歴史についての講義。今回の留学は音楽を学ぶ事がメインなので、ドイツ語は挨拶や会話文等の本当に基礎的な部分のみであったが大学のドイツ語の授業で使用している教科書と本屋で購入したテキストを日本から持参していた為、とても理解がし易かった。ウィーンの歴史についても、こちらへ来る前に自主的に調べたメモを持って来ていたのでむしろ先生の話が面白く、とても興味深かった。加えて、街並みやスーパーでの買い物の仕方や電車のチケットの購入方法等日常生活についての説明があり、ワクワクしながらメモを取った。その後こちらに滞在中、何度か私たちの昼食を作ってくださる家政婦の方が用意してくださったご飯を食べ、お昼休みを挟み、午後からはこれも学びの一環として現地のガイドの方に案内して頂きWienの市内観光へ向かった。ガイドの方は、もう何度も私たちのような学生を案内しているのか日本語が達者で単語は所々ドイツ語が混ざっていたりしたが、殆ど日本語での説明をして下さった。ハプスブルク家の住まいであったシェーンブルン宮殿や、L.V.BeethovenやF.Shurbertが眠る中央墓地等市内の有名な二箇所をバスで回った。中央墓地は入り口に白い石にドイツ語でこの場所の名前が書かれた碑が空に向かって高く立っており、それだけでもこの場所の神聖さを表していた。音楽家たちの眠る墓は一つのエリアに集中していた為、とても広い敷地ではあったが主要な方々は拝む事が出来た。埋葬されてからもう数百年という年月が経っている為に途中で誰かに掘り起こされてしまったり盗まれてしまったりのアクシデントがありその墓の下には何も埋まっていない人も中にはいるそう。今であったら重罪だけれど、昔は警備が今よりもしっかりとしていなかった為にそのまま放置されてしまっているそうだ。何とも可哀想な話である。
シェーンブルン宮殿は正面入り口ともう一つ宮殿の後ろからも入る事が出来るのだが、今日は正面入り口から入った。バスを降りるとそこには今迄旅行ガイドやテレビやネットで何度も見ていたクリーム色の横長の宮殿が目の前にあった。大きな門を潜り広い庭に出、そこには宮殿の前を横切る大きな馬車、一瞬で中世ヨーロッパの世界に迷い込んだようなそんな錯覚に陥った。このシェーンブルン宮殿は今回過ごしている寮から徒歩でも行く事が出来るそう。こちらに滞在中、もう一度足を運ぼうと決めた。

 

 

 

 

20170510 WED
午前中は、オペラの解説やアナリーゼの授業。午後は練習をしたり、寮の周辺の散策と食料調達も兼ねて近くのスーパーへ。買い物では、ミネラルウォーターとフルーツジュース、シャンプーを購入。オーストリア ウィーンはアルプスからの湧き水が街中に流れているので、普通に水道水も飲める国。しかし、やはりここでも水は高く1本2.35 €もした。何故シャンプーなのかというと、日本の水は軟水だが欧州は硬水。それはシャンプーもその土地に合うように作られている訳で、1日目に日本から持参したシャンプーを使ったところ案の定全く泡立たず、急遽同室の先輩とシェアを兼ねて1本購入したのだ。目に留まったのは「PANTEEN」だった。郊外のこんな小さなスーパーにも日本の商品があるという事への驚きと嬉しさとで一緒に買い物をしていた先輩と静かに喜んだ事も一つの思い出。レジはセルフレジ、翻訳機能はあったもののそこに日本語はなく流石にドイツ語はそこまで出来ないので仕方なく英語を選んでやってみた。案外スムーズに買い物を進める事が出来た。がしかし、何より驚いた事がレジ袋にお金が要るということであった。日本ではお金はかからないがエコバッグを持参するとその分値引きをしてくれる。ここではその逆なのだ。このシステムにはなかなか好感を持つ事が出来た。このシステムが日本にやってくる日は果たして来るのだろうか。私は来て欲しい。スーパーの中にはテイクアウト専門のカフェもあり、そこでウィーンに来て初めて現地の方と直接やり取りをして買い物をした。最初はドイツ語で話しかけられたが「Sorry,I don’t speak Germany」というと直ぐに英語に切り替えてくれた。海外の人は大抵の人が英語を話す事が出来る、は本当だったようだ。その後も流暢に英語で対応をしてくれたのだが、そこまで英語が出来るわけではないので分からない部分の方が多かったと思う。だが何とか自分の伝えたい事は相手に伝わり希望通りの商品を購入する事が出来た。CafeLatte 2.35$、日本円に換算すると少し高いような気がしたが、味は悪くないどころか殆ど甘くない私のタイプのカフェラテで美味しかった。また来よう。街中を歩けば歩くほど、見れば見るほど長年憧れであった欧州の地に今自分がいる、という事に涙が出そうになるくらい感動し、こんな素敵すぎる街に2週間もいて良いのだと最高に幸せな気分であった。
夕方からは、今回の研修第一回目となるレッスンへ。男性と女性の2人のウィーン国立音楽大学の教授、それぞれ2グループに分かれるグループレッスン方式で、私は女性の教授のグループになった。彼女は、子供向けの指導も専門的にされており、教本も何冊か書かれているという方だった為に私たちに対する教え方も独特なものだった。曲の旋律を口ずさみながら又、リズムを刻みながら歩く等のリトミック的要素が入っていたりとても興味深く面白いレッスンであった。私の場合は、今迄やってきた形、椅子の高さからピアノとの距離の取り方、そういったもの全てを変える事になり最初はなかなか慣れずとても苦しかったが、先生には変えた方が俄然良いと言われたので、滞在中はその形を意識して弾くよう心掛けた。

 

 

20170511 THU
この日は朝から音楽史・文化史体験として午前中はHeiligenstadtのベートーヴェン所縁の地やKarlsplatzにあるウィーン美術史美術館、午後はシュテファン大聖堂等を巡った。ベートーヴェン所縁の地では、彼が実際に歩いた小道や訪れていた教会の周りを歩き空気や景色を通して“彼がここに生きていた”という事を実感し、是迄もいくつか彼の曲を弾き数多くの曲を聴いてきたけれど、また一歩、彼に近づく事が出来たような気がしてとても神聖なものを感じると同時に嬉しかった。ウィーン美術史美術館では、入口を中心として「イタリア/スペイン/フランス絵画」と「オランダ/ドイツ/フラマン絵画」と2つのエリアに分かれており、どちらからも楽しめるようになっていた。その中でも特に、ブリューゲルに関しては収蔵作品数が世界最大で「農家の婚礼」や「子供の遊戯」等この場に来ないと観る事が出来ない貴重な絵画を多く観る事が出来、美術好きの私にとっては非常に至福の時間であった。この日のお昼はウィーン市内でもかなり歴史のあるカフェとして有名な「Café  Mozart」で昼食とデザートを堪能。テラス席はいつでも利用可能だが、店内は時には予約をしないと入る事が出来ない程有名な老舗らしい。私は初めて食べるザッハトルテは老舗「ザッハー」で食べると決めていたのでここではそうでは無い普通のチョコレートケーキと飲み物はcappuccinoを注文した。普段からあまり甘いものが得意では無く進んで食べる事はしない為、チョコレートケーキはより甘く感じた。欧州のケーキは甘いと聞いていたが、想像以上の甘さであった。それと同時に日本のチョコレートは本当に「美味しい」という事を再確認した。
お昼の後は自由行動。ウィーンといえばシュテファン大聖堂と自分の中で勝手に思っていた程、生きている間に一度は足を運んでみたかった場所へやっと行く事が出来た。それはウィーンの旧市街を抜けた先にあり、この日はすっきりと晴れていた為青い広い空に伸びるゴシック調の美しいその大聖堂は「神聖なるもの」そのものであった。中に入ると外観の眩しさとは打って変わりとても薄暗く、明かりは外からの太陽光とステンドグラスの窓や上から垂れるシャンデリアのキラキラとした光のみで空気もひんやりとしていた。このシュテファン大聖堂はW.A.Mozartがコンスタッツェとの結婚式を挙げ、又彼の葬儀が行われた場所として有名であるという話は昨年履修していた音楽史で習ったばかりだ。
ここウィーンは本当に至る所が「音楽」に繋がっている。音楽を学ぶ者としては感動と崇拝との連続である。

 

 

 


20170512    FRI
レッスンを1日の終わりに控えていた為、朝ごはんを済ませたら昼食まで練習室へ篭り昼食を終えたらまた練習へと戻る。このアカデミーにはレッスン室と練習室、それからホールのピアノも弾く事が可能な為、それらを合わせると7台のピアノがあった。その中でも私はレッスン室のある建物の一番奥の部屋が気に入った。その部屋にあるピアノは1台のみだったのだが一人で使うには十分すぎる程に広々としており、そして中庭に面していたので弾いていてとても心地が良い部屋だった。楽譜と飲み物と気分転換の本も一緒に持ち込み、携帯は機内モードにし録音をする為だけに使う。その時一瞬だけではあるが「自分の部屋」を作り「自分だけの空間」でピアノと向き合う、それも欧州の空気の中で。何という贅沢だろうかと思いながらも、こういった時間がここに滞在中の自分にとってはとても大事な時間であるという事がこの数時間の間に分かり、これからもっと大切にしていこうと思った。そして夜から2回目のレッスン。初回のレッスンで言われた自分とピアノとの距離の取り方、感覚、曲のイメージを大いに膨らませ1つの物語を作る事等を意識して臨んだところ「とても良くなった」と言って頂き、素直に嬉しかった。自分の頭や身体で考えてから音を出す、ごくごく当たり前の事であり普段からも常に意識しなければならない事だけれど、いかにその行為が大事か、重要かを再認識しこれからも気をつけていこうと喝が入った。初回はグループだったのだが、今日は一人一人順番にレッスンで私は4人いる中でも一番最後のレッスンだった為に終わったのが22時近くと遅く、部屋に戻りシャワーを浴びたら直ぐにベットへ入った。相当疲れていたのか普段かなり寝つきが悪い私なのだが、きっと直ぐに寝たのだろう。何時に寝たのか覚えていなかった。
 


20170513 SAT
夜、ウィーン国立歌劇場(シュターツオーパー)にて、今回の短期留学のメインイベントの一つでもあった、オペラ「Evgenii Onegin」の観劇。プーシキンの韻文小説「エフゲニーオネーギン」が原作で、それを元にP.チャイコフスキーがオペラ用に作曲をした1820年代のロシアの田舎を舞台とする恋愛物語である。
字幕はあったもののやはり英語・独語共に難しく、事前に学んだ粗筋や登場人物の表情や歌の雰囲気で内容を理解する事に必死だった。語学の壁はやはり高い。しかし、ドレス等の正装をして豪華な劇場でオペラを観るという、海外では当たり前だが日本には無いカルチャーの中に入り込む事が出来たような気がして、非常に幸甚であった。

 


20170514 SUN
今日は久しぶりに7時前に起きるという「早起き」をして、アウグスティーナ教会で行われるオーケストラの生演奏付きの早朝ミサへ参加した。国立オペラ座の裏でありアルベルティナー広場の直ぐ側に位置するこの教会は元は宮廷教会。フランツヨーゼフとエリザベートの結婚式が行われた場所であると同時に、この教会の地下の礼拝堂にはかつてオーストリア王国を支配していたハプスブルク家の人たちの心臓が収められているという、何とも神聖な場所である。駅は駅前から少し高い建物が目に入り、高級ブランド店が並ぶような都会で日本でいう銀座ととてもよく似ていた。そんな街を通り路地を曲がるとその教会は早速姿を現した。真っ白な横長の壁に背の高い塔。私はクリスチャンではないけれど、普段専門的に学んでいる西洋音楽とも深い関わりのあるキリスト教には以前から興味があり、是非一度本場のミサへ参加をしたいと思っていたので、とても良い機会だった。ゴシック調だが白を基調としている為にとてもスッキリとした印象を受けた教会内部は、天井がとても高くコーラス隊の歌声や楽器の音が天から降ってくるような、そんな感覚に陥る程、とても美しく神聖なミサだった。ミサの後は、教会近くのイタリアンレストランでランチ。店員さんが皆イタリア人だった為、帰り際に1年時に履修した習いたてほやほやのイタリア語で「grazie!」と話しかけてみたところ「Chao !」と返ってきた。自分の話す異国の言葉が通じる喜びを改めて感じた。
夜は、コンツェルトハウスにて、バレンボイム指揮によるウィーンフィル特別演奏会。ウィーンフィルを聴くのであれば楽友協会が良かった、と心の中で不平不満を言っていた自分が本当に阿呆であった。赤みがかった金色の豪華な装飾が素晴らしいホールで、席は前から4番目と贅沢すぎる場所。日本でもこんなに前で聴いた事はなかったので、音の近さや聴こえてくる音がいつもとは全く違った事に驚いた。主にピアニストとして活躍をしている彼の貴重な「指揮」を見ることが出来た事、そして人生初となるウィーンフィルを現地(本場)で聴く事が出来たこの夜を、きっと私はこの先もずっと忘れない。その位に、最高に贅沢で幸せな時間だった。

 

 

 

 

20170715 MAN
同室の先輩も私もレッスンが無く1日offだった為、お互い午前中に練習をし午後からウィーン楽友協会やウィーン市庁舎のある観光地 リンク周辺の散策に出た。歩いていてふと見つけたカフェにてお茶をしたり、楽友協会の周りにある著名な音楽家達のサイン探しをしたり、お土産を購入したり。ウィーンフィルの拠点地である楽友協会は、あのかの有名な映画「のだめカンタービレ」で初めて目にしてから忘れる事はなかったという程印象に残っていた場所で、特に演奏会はやっていなかった為中に入る事は出来なかった(あの黄金のホールを一目見たかったの、残念)が、それでも目の前まで行く事が出来ただけでも泣きそうになってしまった。今日は特に目的は決めずに歩いていたので、ガイドブックには載っていないような小さな素敵なお店やカフェを見つけたり等「探索」がとても楽しかった。歩いているとオープンテラスが素敵な「il tempo」と言うレストラン&カフェを見つけたのでApfelkuchenとcappuccinoでおやつにした。月曜日のこの時間なのに隣のおじさんたちはお酒を飲んでいて驚いたが、とても楽しそうだった。

 

 


20170516 TUE
朝食後に、それぞれ各階毎に部屋やトイレ、お風呂場の掃除。レッスン授業共に無かったので、前日に遊んだ分、練習をしたり、午後はレポートの準備として今迄足を運んだ場所の資料、写真の整理や情報収集をしながら大まかな纏めを進める。夕飯を終え、部屋に戻ると時計の針は夜の9時近くを指していたのにも関わらず、薄ピンク色の夕焼けが窓の外に広がっていた。窓を開けると涼しい風や色々な楽器の音色が聴こえてくる。滞在中、毎日そんな生活を送っていて思った。ここは本当に幸せな天国のような場所だ、と。

 

 


20170517 WED
最後のレッスンと合わせてゲネプロもあり、ゲネプロ終了後に一足早い修了証を頂く。先生はお忙しく修了演奏会当日には来られないという事で、一緒に記念写真も撮って頂いた。笑顔が本当に可愛らしく素敵な先生だった。
夕食後には、「幼児・子どもの為のピアノ教育法」の講義。今回、ピアノ科は全員女性という事で、“女性”が教える音楽について学んだ。私たちの年齢の人に教えるように、小さな子供にも教える事が出来る、その教え方のバリエーション等、指導者コースではないものの、自分の知識と音楽に関する教養において大いに実りあるものとなった。

 

 

20170518 THE
修了演奏会の日。緊張していたのか大分早起きをしてしまった。目を覚ましカーテンを開けると外はまだ薄暗く涼しい風が入ってきた。「ああ、今日は演奏会だ」と口にする事で寝起きでまだ起きぬ脳と体を緊張で起こし、楽譜とペンを持って早朝の練習室へ向かった。
アカデミー内にある「Mozart」という名のこじんまりとしたホールで演奏会は行われた。バッハやモーツァルトの時代の音楽ホールを思わせるような、欧州の建物に特徴的な縦長のガラス窓と赤いカーテンに刺繍の豪華な絨毯がとても良い雰囲気を醸し出していた。ピアノ科に関しては、古典派からロマン派とそれぞれの作曲家が生きた時代に合わせてプログラムが組まれていた。私はBrahms、最後の方の出番だった。ウィーンで過ごしたこの2週間近くの間に私なりに感じた空気や音楽観を、緊張はしたものの“自分のピアノ、Brahms”を表現出来たのではないかと思う。ホールに響くスタインウェイのピアノの音色がとても心地良く、あんなにも演奏中にその曲の世界観にのめり込む事が出来たのは恥ずかしながらもこの時が初めてであった。演奏会終了後は、寮の方が準備してくださった美味しい紅茶とケーキでお疲れ様会という名のTeaparty。「oberlaa」という有名なケーキ屋さんのチョコレートケーキで2種類あったのだがどちらも物凄く甘く、普段は甘いものが得意でない私でもこの時ばかりは脳も身体も使い疲れていたのか、とても美味しく感じた。Teapartyの後は皆んなで食器を洗ったり片付けをし、一旦現実へ戻りレポートに取り掛かる。前もって下準備をしていたのがやはり良かったのか、指定の用紙にびっしりと書き一番に提出。先生にもよく書けているとお褒めの言葉を頂いた。そして夜はアカデミーから徒歩で数分の所にある屋外レストランへ。夜だった為に木々の間に吊るされた金色のライトがとても綺麗な雰囲気のあるお店で、スペアリブやウィーンの伝統的なデザート等、豪華な料理を堪能した。欧州は17歳から飲酒が認められていて、私と同じくらいの若者たちがワインやビールを楽しんでいた光景がやはり外国ならでは、異国でしか見ることの出来ない非常に新鮮なものだった。学校としての留学の為お酒は禁止だったが、私はどちらにせよまだ二十歳を迎えていなかったので飲めなかった。いつか外国でその土地のお酒を飲む、私の小さな夢だ。

 


20170719 FRI
この日は朝7:00にアカデミーを出発し、W.A.Mozartの故郷でもあり、有名なミュージカル「sound of music」の舞台にもなったザルツブルグへ。終日研修。オーストリアに行くのであれば一度は足を運びたいと思っていた場所の一つだったので、長いバス移動は少し辛かったけれどとても楽しく充実した1日だった。大きな湖や広い空、沢山の緑に囲まれたまるで絵本の中のような風景等、ウィーンに比べると少し田舎で落ち着いた印象を受けた。しかし、ずっとそのような街中で生活をしていたからかそんな景色がとても心地良く、良いリフレッシュとなった。まず街に到着すると2日目に市内を案内してくださったガイドの方に、モーツアルトの生家や街中を案内して貰った。モーツァルトの生家はアパルトマンの一角にあり部屋自体はあまり大きくない印象を受けたのだが、実際に彼がここで作曲や執筆をしていたのだと想像するだけでとてもワクワクしたのをよく覚えている。
午後の自由時間には、寮で同室の先輩と一緒にザルツブルグ大聖堂へ向かった。この大聖堂はW.A.Mozartが生まれた際に洗礼を受け、かの有名な指揮者カラヤンが葬儀を行った場所としても有名でそれだけに観光客の数も多かった。二つの細長い塔が目印のゴシック調のその建物は、中に入ると装飾はとても繊細で細かくアーチ状の天井の絵画は淡い色とタッチで描かれており等とても「優しい」印象、雰囲気を受けた大聖堂であった。また、こちらに滞在中あまり天気に恵まれない日々を過ごしていたのだが、この日は1日中とても良い天気に恵まれ、この神聖なる大聖堂が天高く青空に向かって立っている姿が何とも荘厳で美しかったのをよく覚えている。ウィーンでも多くの教会や大聖堂を目にしてきたが、もしかしたら今回足を運んだ中でも一番良かった大聖堂かもしれない。大聖堂を後にし、街中へ。日本でいう商店街のような場所で、手作りの小物が売っていたりお土産屋さんであったり小さな店が沢山集まっていた。丁度おやつの時間だった事もありアイスクリーム屋さんでジェラートを食べた。私は「Mozart」という名前のついたジェラートを頼んだのだが、その色はマロンとキャラメルを混ぜたような茶色で味もその通りであった。物凄く甘かったが、Mozartの聖地で彼の名のついたアイスを食べるという「The 観光」を満喫出来たような気がして嬉しかった。この日の食事は3食ともにレストランで、その中でも特に夕食を食べたレストランが最高に良かった。街中からバスに乗りウィーンへ帰る途中のサービスエリアのような場所にあるレストランだったのだが、これが立っている場所が広大な畑のど真ん中。サービスエリアというと日本のような立地を思い浮かべてしまうのだが、ザルツブルグからウィーンへ戻る道には暫くの間は高い建物はなく畑が続く田舎なのだ。そしてこれが高速道路である。そのレストランは木材で作られた大きな平屋で、窓から見える夕日と黄金色に光る広大な畑を眺めながら大好きなジェノベーゼを食べるという、何とも至福の時であった。この時の景色は勿論カメラにも収めたが数ヶ月経った今でも目を閉じれば思い出す事が出来る程。1日の終わりに相応しい最高に素晴らしい景色であった。夕食の後はまたバスに乗り1時間ほどかけ寮へ戻り、1日出掛けていて疲れていた為早めにシャワーを浴び就寝。眠りにつく前、もうこの部屋で寝るのも後1回と改めて思い泣きそうになってしまった。帰るのが惜しい。

 


20170720    SAT
午前中は自由行動だったので、最後に一目見ておこうとシ ェーンブルン宮殿へ。2日目の日記にも書いたように今回暮らしているアカデミー、寮のある場所というのがこの宮殿の敷地の直ぐ隣。少し遠回りではあるが歩いても10分かからない時間で行くことが出来る。なんとも贅沢すぎる。初めて行った日はバスで行ったのだが、今回は朝の散歩がてら歩いて行った。天気は曇りで少し寒いくらいの気温であったが、涼しくとても気持ちの良い散歩であった。又早朝であった為に広い庭に殆ど私たち(私を含め4人の先輩)しかおらずとても気持ちが良かった。初めて訪れた際は団体行動だった為あまりじっくり観る事が出来なかったので、綺麗なバラが咲く庭や、桂殿簡宮な宮殿を目に焼き付け、ポストカードを数枚とシシィの絵がプリントされた紅茶の茶葉をお土産として購入し、帰宅。
午後は、2週間お世話になった練習室やレッスン室、部屋の掃除や荷物の整理をして翌日の朝早い出発に備える。
 

 

20170521   SUN
早朝にアカデミーを出発し、ウィーンを経った。前日は帰国準備の為寝ていなかったので、飛行機の中では機内食を食べる時以外は寝ていた。帰りのフライトも一度ウィーンからアムステルダム スキポール空港へ。帰りは行きよりも長い6時間程の待ち時間があった為お土産を購入したり、行きとは違うカフェで休憩をしたりした。ここでもstarbacksに立ち寄ったのだが、空港というだけあって店員さんの多様な言語能力には驚いた。ドイツ語を話していたかと思えば次のお客さんには英語や中国語で対応していたり等、幾つもの言語を操る事が出来るというのは本当にかっこいい。
行きの経由時にはあまり時間が無くゆっくりする事が出来なかったので、少しでもオランダ・アムステルダムを楽しめたのは良かったのだが、むしろこの長い待ち時間が余計に欧州への名残惜しさを増幅させた。日本へ帰りたくない、ウィーンに残りたいという気持ちから、行きよりもうんと長く感じた帰りの飛行機。この2週間、毎日、涼しい風や青々とした緑、色々な楽器の音色が聴こえてくる生活で、こんな毎日がこの先もずっと続けば良いのにと思う程、オーストリア・ウィーンは本当に天国のような場所だった。また、この短期留学は選択で、強制されて行くのではなく、自分で決めて行くという形だった事が、より自由な気持ちで留学に臨む事が出来た理由の一つかもしれな今後は、この短期留学で得た多くの事を自分の音楽生活にどう活かして行くか、試行錯誤を繰り返しながら、日々精進していきたい。
 
 

 


講義Memo
講義①楽曲解説
中世→バロック→古典→ロマン→印象→近現代と社会と同じように、音楽も時代を追って今日まで来ている(音楽=社会)/音楽も社会現象の一部/作曲家一人一人の像、イメージを大事にする事/昔はメトロノームが無い為、自分の脈で拍子をはかっていた/マソビスト(死ぬ時が解放)=宗教的理論/テーマ>拍子/プッチーニはテンションを色にしそれを音楽で表現した/ロマン派の時代にナショナリズムがあった/ブラームスはドイツの国酔主義者フランスのバロックはリズムが不均等/ノートイネガル/弾き方の変化や感じ方の変化を自分自身で分かるようにしておく事/アナリーゼ/無調=12音/感覚は大事にするが、感覚では弾かない/作曲者の意図を正しく認識する事は容易ではない

 

講義②弾き方
<古典派>音が引いていくようなイメージ/向かうところがフォアハルト/第一音が一番強い/喋るように弾く/non legarto/繰り返す音は向かう(crescendo)か引く(decrescendo)かのどちらか(特にMozart)
<ロマン派>「喋る」から「歌う」へ/Legarto中心/必ずrubatoが入っている/フォアハルトが頂点に付いている/解釈の問題で羊羹のように弾けという人もいる

 

講義③「幼児・子どもの為のピアノ教育法」
最初に師事する先生で半分は運命が変わるような世界(その子どもにとって音楽のルーツとなる人物であるから)/私たちのような年齢に教えるように小さな子どもにも教える事が可能/幼い頃から歌を歌っていると、その後暫く歌に触れなくても大人になってから歌う事が出来る/女性が教える教え方とは?/強い母性によるレッスン/大人は更に「考える」ということをする、又はそれが出来る/大体10歳頃から練習が嫌になってくるがこの時に支えとなるのが母親や先生/子ども対先生の人間的な繋がり/フィロソフィー哲学→人は皆「自分で考える」という事/一人一人違う問題を抱えているという事/この子はどういう子で、何を必要としているのか?/人間が一人一人違うように音楽も変わってくる訳であって音楽もその人に合わせなければいけない/教え方のバリエーション/ゆくゆくは”自分”で解決方法を見つける事/先生と生徒で質疑応答をしながら弾きレッスンを進める事/先生が「良い」と言った音は必ずしも良い訳では無い/自分の完璧なconcept /頭で考えた事や思った事は運動として腕や手にも伝わる/音を先に想像する訓練/通し練習ばかりはmine/練習方法の固定/希望や期待を持って弾くのでは無く確信を持って弾く事/直前の記憶は20秒しか持たない/出来るだけ子どもに「集中」させる事/最初は楽譜を教えない/レッスンの時間割をもっと細かくする事(楽器を弾くだけでは無く歌ったり、ダンスをさせたり、絵を描かせたり)/「遊び」としてやっているうちに色々と覚えてくる/5歳の頃からフレージングが出来る子はgood3/言葉(音)の頂点とは/連符を言葉に当てはめる/子どもは正直

 

 

おわりに
私がまだ読み書きもできないくらい幼い頃、母が街の掲示板に貼られたリトミック教室の張り紙を見て私をそこへ入れた事が私の「音楽」の始まりであり、両親が連れて行ってくれた数多くのコンサートと家で聴いていたクラシックのレコードが、この17年間私の音楽に対する興味関心と熱意を絶やさずに持ち続けられた理由である。小学6年生の時に観た映画「のだめカンタービレ」で欧州で音楽を学ぶ事に対する興味と憧れと夢を持ち、いつか自分も、と心と頭の片隅では思っていたものの、きっとその当時の私には行動力も思考力も無い、というかただ単に「何も考えていなかった」のだろう。そのまま中学、高校と普通科の学校へと通っていたが、高校2年の夏休み明けに大袈裟ではなく私の「人生の転機」とも言える時が訪れた。それまで音楽の授業はあったがそれは文科省の普通校のカリキュラムに則った内容であり、言葉は悪いが本格的に音楽を学ぶ授業ではなかった。文字通り「音、音楽を楽しんでいた」だけであった。しかし、高校2年の2学期に臨時教員として私の高校に来た先生は、今までの音楽の先生とはまるで違った。藝大の声楽科を出た、と自分でも言っていたくらいで最初はその傲慢な態度に少し嫌悪感を覚えたのだが、授業を受けていくうちにその先生の話に、歌う声に惹かれていく自分がいた。1週間のうちでたった2時間しか無い音楽の時間だったが、私にとってはその時間が今に繋がっていると言っても過言では無い。高校2年の終わり、そろそろ本格的に進路決定をしなければならないという時 沢山の人に相談をした。両親は勿論、17年間お世話になったピアノ教室の先生、高校1年生の時の担任の先生、友だち、その音楽の先生。


「あなたが今一番学びたい事を学ぶ事の出来る大学に行きなさい」「大学卒業後の事は今考える事ではない」「学費の事は子どもが気にする事ではない」「自分で決める事」


こうして私は、受験1年前にして音大進学という道を選ぶ事になる。


今思い返してみれば、受験生1年間の日々は大好きな音楽に向かっているとはいえ決して楽しく楽なものではなかった。それまで本当に趣味の一部、遊び半分のような気持ちで習っていたピアノと真剣に向き合い、ただ暗譜をする為に”見ていた”楽譜を奥の奥まで”読む”ようになった。こんな事になるのならもっと前からちゃんと勉強をしておけば良かった。受験勉強中なんども頭をよぎった言葉だ。しかし、それでもめげずに諦めずに勉強を続け大学に合格する事が出来たのは、やはり私自身が音楽が心の底から大好きだったからなのではないかと思う。過去形になっているが、その気持ちは今でもそれは変わらない。その証拠に音大に入り1年が経った頃、私はまだ勉強がしたいと思った。まだまだ学びたいと思った。だから今回のWienへの短期留学も行きたいと、今行く事にきっと意味があると思い参加をした。7年前に抱いた夢が現実のものへとなった喜びといったら相当なものであった。向こうで見た街も、嗅いだ匂いも、聴いた音も音楽も全て半年近く経った今でも鮮明に思い出すことが出来る、そのくらい私にとってはかけがえのない思い出でありとても有難く素晴らしい経験となった。今回の短期留学を終えた時、まだまだ学び、感じ、吸収出来る事はあの地には溢れていて、それは2週間という期間では到底全てを吸収出来る量ではなく、間に合うものではなかったという事にも気付いた。気付いてしまった、という表現の方が妥当かもしれない。
今回の留学を通して、より深い部分までその音楽を理解し「自分の音」を完成させ、それを人に伝える難しさと楽しさを知り、自分の音楽や人の演奏に対して客観的に解釈したり聴いたりする癖もつき、やはり私は音楽が大好きだという再確認も出来た。音楽という道を教え、勧めてくれたのは母であり父である両親だが、そこからの道を作ったのいは紛れもなくこの私自身で、ここまで続けてきたからこそ叶った「ヨーロッパへの音楽留学」であり、途中で諦めず辞めずにここまで続けてきてくれた自分自身に感謝をしたい。
これから先、多くの作品に出会い学んでいく中でまた課題、難題が見つかり壁にぶつかる時が必ず来るだろう。そんな時にはこのWienで過ごした2週間の日々を思い出し頑張る糧に出来たら良い。長年の夢と目標であった「欧州への音楽留学」が叶ったこの短期留学だったが、叶ったからといって はい、終わり という訳ではない。終わりではなくここからまた私の音楽人生は始まったのだ。まだまだ知らない、分からない事、出会ったことのない作品が数え切れないほどあり、あと数十年生きるとしてもその全てを知り得る事は出来ないけれど、それでも私は音楽を続けていきたいし、音楽と共に生きていきたい。大袈裟に聞こえるかもしれないがこれが私の本心であり野望である。

後期開始

 

 

 

 

 

 

 

 

お久しぶりです。

 

 

 

また間が空いてしまいましたが、とりあえず前期の成績と後期の授業が始まりました報告からします。

 

 

 

 

まず前期の成績ですが、私の大学は(と言っても大体何処も評価の仕方は同じなのかな?)S〜C評価でSから始まりアルファベットが進むにつれて成績が悪くなるという評価の仕方です。60点が赤点で、再試験はありますが再試験の最高点はどう頑張っても60点までしか取る事が出来ない、成績も付くのはCのみというシステム。

 

一応プライバシーを気にして成績通知書は載せませんが(じゃあ何故話す)(ひたすらに謎だよ相変わらず)、今回も殆どSとAのみでしたッッッ!!!レポート科目に関しては全てSだったのでもう申し分ないです有難うございます教授の方々、という感じ。

 

驚いたのはあんなにも苦戦していた和声学がSだった事。試験日に何があったんだ私、、、

成績通知書だけでは試験の細かい点数等は分からないので、今週から少しずつ始まる授業で聞いておこうと思います。覚悟は出来てる。

 

 

 

いやあ〜〜でも本当に頑張って〜〜良かった〜〜〜〜(ちえみ風)

 

 

2年は初っ端から学園祭から始まりwien短期留学、帰国後の実技、度重なる本番とアルバイトの掛け持ちと授業と、、と一時はどうなるかと思ったくらいに忙しない前期を過ごしていたけれど、何とかなりました。何とかなるものなんだと成績を見て驚いたくらい😂

 

確かに、オールS,Aなんてものは到底無理で駄目なものは本当に駄目だったのだけれど(というか良いと悪いの差が激しい、昔から変わらないこれに関しては)頑張ったらそれはちゃんと評価して貰えると同時に先生もよく見て下さっている、という事が分かったのでそれで十分。

 

https://instagram.com/p/BY-BDOKB1pF/

 

 

 後期も頑張ります。

 

 

 

 

そして、その前期の反省からもう少し自分に余裕を持たせてあげたいと思い時間割を少し変えました、こんな感じ

 

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前期と然程変わりがないように見えるのですが、私にとっては超サイコーな時間割に変身。そう、見て、水曜日の詰まってる感は相変わらずなんですけれどね、月曜日と金曜日が格段に楽になっているんです。そう、ドイツ語とリトミックを諦めました。(全力で土下座してる、ごめんなさい🤦‍♂️)

 

リトミックは2年通年で履修をすればリトミックインストラクターという資格が取れるのですが、これに関してはマジで需要が無い。確かに資格だから取れるものは取っとけ精神は分かるのだけれど、私はこの1年半授業を受けていてあまり納得出来なかったというか、ずっとモヤモヤしながら受けていた事に気付き、それは同時に私にはこれは必要がないという事も分かってしまって。「教える」資格をとしては既に教職課程の準備を進めているし、それならこれは必要無いなと思い後期からは履修をやめました。

 

ドイツ語ね。もうね、これに関しては先生との相性が悪すぎた問題。私、駄目なんですよね、先生でも一度駄目だと思うとその人の口から出る言葉全てが嫌になってしまうくらい拒否反応が止まらなくて。たまに何かの病なのかと思うくらい。

 

何がそんなに嫌かって?

 

先生なのに教える事に対する意識は無いの?というくらい、私が分からない事を聞いたり聞こうとすると物凄く嫌な顔をしてくるし「何でこんなのも分からないんだ」と暴言は吐くしで、もうこれ以上自分にストレスをかけたくないのでやめました。こんなんでやめるなんて〜〜とか弱いなあ〜〜とか、自分でも思うし特に語学学生さんからしたらぶっ飛ばしレベルの話ですよね。すみません。でも語学なら独学でもやろうと思えば出来ると信じているし、こんな先生に教わるくらいなら自分でやります精神です。👿👿👿

 

 

 

賢く行こう。

これ、この先の目標の一つでもあるので。

 

 

 

 

10月頭迄は演奏旅行がありこんなに優雅には過ごす事が出来ないので、これはそれらが終わった後の時間割です。この演奏旅行に関する授業が、今は週に4時間もあるのでこれが無くなるだけでかなり余裕が出来るという、、、なのでバイトも今よりももっと増やす予定でいます。

 

 

来年からはもっと忙しくなる事はもう目に見えているので今から稼げるだけ稼いで貯金出来るだけしておくという、ここにもちゃんと計画性を持って行こうと思います。と言うより、今迄が持たなさすぎて馬鹿なの?阿呆なの?自分と、1年半前からの自分を殴りたくなるくらいポワポワと過ごしていたからかなりの後悔をしているのですが、それももう過去。終わった事。

 

目先の事、先の事を見据えて行動する力はもう十分についたと信じているので、後期から変わりますヤマモト。

 

 

 

後期は実技、学科試験に加えて実技で演奏する作品について論文を書くというなかなか大きな課題もあるので更にやる気が漲っています、絶対に良いものにしてやるぞという心意気。

 

オススメの論文や、論文の書き方等大学生の方々何か良い論文情報がありましたら是非是非教えて下さい〜〜🍃

 

 

 

 

それでは。

 

 

 

 

 

前期終了

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お久しぶりです、夏休みに入りました。

 

 

 

夏休みといっても、私の大学は8月レッスン補講、9月頭から実技試験、一応9/13まで授業の無い休み期間になっていますが、実質無いようなもの。

 

はい、終わってる。

 

 

でも夏休みと冬休みは、いつもこんな感じで"自称"の休み。休みが無いなら休みと言わないでくれ。

まあ、これは大学に入る前から分かっていた事なので、そして もう2年目なので慣れましたが。

 

 

 

 

 

前期の話でもしようかな。(突然)

 

 

今年度は、気が付いたら1年時よりも授業を取っているという珍事が発生した為、レポート課題や学科試験等が沢山あり、それと並行して実技の方もやらなければならないという、本音言うとかなり辛い1ヶ月でした。

 

 

でも不思議とそれも楽しんでしまっている自分がいたので驚いたよね、よく分からないけれど 成長 だと受け取っておこう。

 

 

レポート課題に関しては、なんせ音大生はこういったものに慣れていない。去年なんて殆ど無かったくらいで、、、音大は音大でも、学科によっては沢山あるところもあるらしいのですが、私の場合はなんでもない普通の「ピアノ科」に属しているので、本当に皆無。

 

なので、本当に色んな人の書き方や纏め方を聞いたり見たりしたし、沢山参考にさせて頂きました。有難うございます。

 

私は今回、ほんの幾つか書いただけで久しぶりに別の脳を使ったというか、どっと疲れてしまったのに、これ以上に量も字数もあるものをしかも毎回こなしている大学生がマジ凄いなと、、どうしよう、、良い刺激しか受けない、、

 

 

後期も引き続き受ける授業たちで、必然的にレポート課題には追われる時がまた来るので、頑張ります。

頑張ろうね、みんな。そして、宜しくお願い致します。

 

 

  

 

因みにレポート以外は、

 

 

アンサンブル / 2人で1台、或いは2人で1人1台ずつを使って弾くもの(私たちは2台ピアノと言っています)を、録音して1枚のCDにする

ソルフェージュ / 先生が弾く楽譜を、耳で聴いてそれを五線譜に書き写すという「聴音」と、その日初めて見る楽譜を歌う「新曲視唱」

リトミック / 音楽の楽しさと同時に音楽の基礎を小さな子ども向けに教える指導案を考え、それを実際に私たち同士(先生役と生徒役)で先生の前で発表をする

 

等、殆どがこういった"実技"試験です。

 

 

 

よく 「実技ばかりで大変そう」 と言われますが、これが本業といっても過言では無いので、むしろ座学より楽。私の場合は、元々机に向かって何かを書いたりする作業に抵抗がない人間で、むしろ筆記試験や座学授業も好きなのであまり双方に変わりはないのですが、、

 

 

 

 

 

それから前期は、演奏会が幾つかあり人前に立つ機会に恵まれ、改めて 自分のメンタルの弱さと同時に強さも知りました。私もまだまだ。

 

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相変わらず人前に立つのは好きじゃ無いし、周りに上手い人が沢山いるから何故私なのとも思うし、基本これに関してはネガティヴ思考から抜け出せないまま今もここにいるのですが、、特にピアノ科はオーケストラと違いソロ楽器。"上手い"人以外は人前に出る機会が無いのが普通で、そんな中、出させて貰えるというのはめちゃくちゃに有難い事だなと痛感。

 

 

まあ、今回の本番もソロではなく、伴奏としての出演だったのですが。それでも、伴奏を任せて貰える事もなかなか無い事らしいので、良い経験をさせてくれた私の友だちに感謝しています。

 

こういうのは「場数」 らしい。頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

そんな"自称"夏休みの唯一のオフである明後日から1週間の間 北海道へ。

 

旅行じゃ無いよ。

  

 

 

オーストリア発祥の教育学「シュタイナー教育」について、唯一日本で一貫して学ぶ事が出来る場所が北海道にあり、そこへ行ってきます。

 

特に大学の課題でもなければ、やらなくてはいけない事でもなんでもない、ただただ自己の興味のみに突き動かされ辿り着いた場所。

 

側からみたらマジで訳が分からないし(私も最初はそうだった)、何か怪しい宗教団体に見えるかもしれないし、でも全っっく そういったものではないので、これだけは豪語しておきます。私自身もまだまだ分からない事だらけで、知らない部分の方が多いし、これに関してはきっちりと学んでからここに纏めようかな。誰得。

 

 

 

 

向こうにいる間は、instaがメインになると思いますがブログも書けたら書きます。

 

 

 

 

それでは 

20

 

 

 

 

 

 

2017.07.24 二十歳になりました。

 

 

 

正直、二十歳になる前日は、めちゃめちゃにワクワクとドキドキが止まらなかったのに、二十歳になった瞬間の感想は、何だろうこの喪失感は、という感じです。

 

いや、喪失感 ではなくただ冷静に落ち着いて迎えたからなのかもしれない。兎に角、想像していたものとは少し違ったので戸惑い。

 

 

因みに、二十歳になる瞬間に聴いていた音楽はseventeenの「20」で、読んでいたものは私の最大の憧れであり尊敬しているお姉さんのエッセイ「十代の終焉」です。 

 

(誰も聞いてないっテナ)

 

 

 

 

 

 

 

振り返ってみれば、私の10代は 決して明るくはなく、どちらかと言えば地味で、世間的に言う「青春」を謳歌出来た10代では無かったのかもしれない。いや、きっとなかった。

 

けれど、私は小さな頃から色んな場所へ連れて行って貰い、様々なの習い事を経験させて貰い、多くの音楽を聴き、映画を観て、絵画や本に触れながら成長したこの20年間。

 

 

私の両親は、昔から私が一人っ子に生まれたからと決して甘やかさず、自分で出来る事は自分でやりなさいと言う人たちで、なので今までも自分で決めなければいけない事は全て自分で決めてきた。

それが何か大きな困難を齎すかもしれない事でも、決して真っ向から反対せず、自分で決めた事は最後までやり遂げるを約束に、心配はしながらも常に私の背中を押し続けてくれた。そのお陰で、私は道を踏み外さずに正しい道に進む事が出来、今ここにいる。 

 

 

けれど、臆病で負けず嫌いな根の部分はなかなか変えられずに悩み苦しみ、ここ数年は人前でそういった自分を上手くコントロール出来ずに傷つけてしまったり、マイナスな事しかぶつけられない時も少なからずあった。

 

10代の私は、きっと最後まで幼くて子どもで弱かったんだろうな。

 

 

でもそんな私とももうお別れ。

 

 

少しずつだけれど、自分にとって、何が1番最善の行動なのかを考え、それを実行に移す事が出来るし、自分が今何を為すべきなのかちゃんと分かっている、はず。

 

 

大学2年になった今も親の元で暮らしているし、大学も親の援助を全面に受け通っているし、掃除や洗濯やご飯等の家事も、殆ど親に頼っている生活なので「自立」には未だ程遠いけれど、少しずつそういうものを意識し少なからず「精神的自立」はもうしなければいけない歳で。

いつまでも親を頼ってはいられない事をちゃんと自覚して、そんな有難い生活が出来る大学生活の後数年は全力で頼って、そうして完全な「自立」を目指して行く。

 

 

 

後は、wienで身に付けた柔軟性と適応能力をもっと磨いて多方面で生かせるようにする事。

 

そう、大分経ってしまったのだけれど、この短期留学については経緯や向こうで学んだ事、観劇したものや沢山、本当に沢山撮った写真等を一つに纏めて、目に見えるもの、手に取れるものにしたいと密かに計画中。完全に自己満足だけれど、完成目標は今年中。

 

 

 

 

 

 

 

自分が良いと思った事に、もっと自信を持つ事

自分に正直に、良いと思ったものは良い、悪いと思ったものは悪いと、取捨選択を間違えない事

日々の探究心と好奇心を忘れない事

自分の感覚をもっと信じてあげる事

多くの本を読む事、絵画を観る事、音楽を聴く事

目標は常に持ち続け、高望みは未だしても良いけれどそこに冷静さを忘れない事

5年後、10年後、15年後の自分がちゃんと真っ直ぐ立っていられるように、沢山の失敗と涙と挫折を経験しておく事

私は私を大事にしてくれる人を大事にし、私を好いてくれる人への愛を忘れない事

 

 

 

 

私にとって、今日から始まる20代前半は、きっと今までもよりもうんと大変で、今の倍以上は頑張らなければいけない数年間になるはずで。

でも、それもこれも全て自分で決めた事。

 

 

 

 

今までとこれからの出会いと機会を大切に、

私にとって最高の1年にするゾ⛰

 

 

 

 

(おめでとうをくれた人たちへ沢山の有難う、と、最高に大好きです)

 

 

 

 

 

ザルツブルクとアムステルダム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お久しぶりです

 

 

 

 

留学が終わり帰国して早いもので1週間。

 

 

 

 

帰ってきて思った事、

 

 

 

 

 

 

短期留学ってめちゃめちゃに短い!!!!!涙

 

 

 

 

ヨーロッパ、ウィーンの居心地が良すぎて、私には向こうの生活の方が合っていると思ったくらい、本当に帰りたくなかったし、既に戻りたい症候群にかかっています。かなじい

 

 

 

 

 

 

そんな今回は、まだ書いていなかったザルツブルクアムステルダムについて。

 

 

 

 

無事に演奏会も終え、レポートも提出した次の日にクールダウンも兼ねて1日Salzburgへ🇦🇹折角オーストリアに行くなら一度は足を運びたいと思っていた場所だったので、嬉しすぎて行きのバスからはしゃいでた…!

 

(こどもか)

 

 

 

でも、wienからsalzburgって東京と名古屋くらいの距離がありまして、、、朝の6時起きで7時出発。私は列車ではなく観光バスで行ったので、バスでの長移動はかなり辛いものがありました(汗)どうせヨーロッパで移動するなら列車が良かったなあ〜

 

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🌿

 

 

2週間半過ごしていたwienも、もちろん素敵で良い街なんだけれど、salzburgの方が自然が多くて空気も澄んでいて本当に気持ちが良かったです、天気も良かったので余計に◎

 

 

写真映えした

 

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良い天気な事もあり、太陽の光を反射した湖が物凄く綺麗で、"大自然の中にいる"感、この日はかなり暑くて気温も25度くらいまであったので、皆で足だけ入ったりして。

 

 

この 湖写真の上二枚は湖のほとりにある街で、市内からは少し離れているのだけれど、兎に角見て、街が、建物が、めちゃめちゃに可愛いんです、メルヘンすぎてまるで絵本の世界🌷

日本だとdisneyやテーマパークに行けばそういう気分を味わえるけれど、ここヨーロッパ、ウィーンやザルツブルクは、街そのものがその世界観なので、そういった意味でも文化と歴史の違いを目の当たりにしました。

 

  

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メルヘンな街からまたバスに乗り、今度は旧市街へ。ここはwienに似た感じでしたね、この旧市街は、中世からの小道で Salzburgで1番のメインストリート、歩行者天国になっていました。

 

 

ここでお土産を買ったりカフェに行ったり☕️

 

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ザルツブルクW.A.Mozartの生誕地としても有名で、あちらこちらにmozartモチーフのものがあったのですが、このアイスの名前も「mozart」(笑)

 

味は、マロン?のような美味しかったんですけれど、めちゃめちゃに甘かった、、、

 

 

 

mozartアイスを食べたところで、お決まりのモーツァルトハウスへも🏡

 

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中は撮影禁止だったので外観のみ

 

mozartが実際に弾いていた初期の頃のクラヴィコード(チェンバロのようなもの)や、直筆の楽譜等、絵画も少し展示がしてあり、とても小さな美術館だったのですが充実していました

 

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ここ旧市街は、wienと同じように中世からの建物や道が殆どそのまま残っているので、何処を歩いていてもタイムスリップしたような、そんな感覚に陥る、、

 

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この大聖堂も同じく中世からのもので、wienで行ったシュテファン寺院とは また違った美しさと壮大さで、特にこの奥の上から太陽が差し込んでくる辺りが本当に綺麗で。

 

やはり、教会に行くと足を踏み入れただけで神聖な空気に包まれ、身も心も落ち着く 特にキリスト教を信仰している訳ではないんだけれど、不思議ですね

 

 

 

 

この1日salzburgにいた日は、団体で行ったので朝昼夜と三食レストランの食事付きコースだったのですが、その中でも特に、夕飯を食べたお店が素敵だったので載せておきます。

 

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畑や農家がある広い場所にぽつんと立っているレストランで、窓からの景色がもう絶景、、

この景色を見ながら大好きなジェノベーゼを食べるという、本当に至福でした…..

 

ずっと街中に、建物に囲まれて生活をしているとこういう景色が余計に有難いというか、ザワザワしている心が落ち着く

 

 

 

 

 

 

今回の留学の経由地であった、アムステルダムについても少しだけ。

 

 

観光等はしなかったのですが、滞在時間がかなり長かったので空港内でカフェ活してました☕️

 

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これは行きに寄ったカフェ☕️

 

この時 自分の話す英語がちゃんと通じてめちゃめちゃに嬉しかった時……!

  

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wienでスタバに寄った時に、名前を聞かれたと書いたけれど、ここアムステルダムでもそうでした。海外は何処もそうみたい🛩☕️

 

日本のスタバは、もう名前を書くどころか、印刷シールをペタっと貼るのみになってしまったらしく、文字やイラストを書くのがスターバックスの醍醐味の一つでもあったのに、何だか悲しいですね。

 

 

このスタバの前に沢山人が座っている場所はフリースペースのようになっていたのですが、ここがもう何時間でも居座れる、充電完備、ソファもふわふわ!!もはや寝ている人もいたくらい、貴重品、大丈夫なのかなとこちらが心配になるくらい😅(笑)

 

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このスタバに2時間程滞在してもまだ時間があった為、もう一件、うろうろしていて見つけたカフェへ。下の写真のように、ジュースは氷にささっていたり、サンドウィッチも自分で野菜や肉を挟んで作る形式で、その野菜たちがまあ無造作に置いてあったり等、なかなか見た目適当さが凄かったこのカフェ。こんな風に、日本ではあまり見ない、というか、あり得ないような光景を海外では多く見る事が出来る、そういった事も留学の特権?醍醐味な気がして、だから楽しいんだよなあ

 

 

 

 

幼い頃から大好きな場所、憧れ、いつか絶対に行くんだと強く思っていた、今回のヨーロッパへの留学。行く、と決まってからの3ヶ月間が本当にあっという間で、もう終わってしまったのか、と寂しくてたまらない、帰ってきてからのこの1週間は半分抜け殻のようでした。

 

今回のこの留学を通して、より深く音楽を理解し、"自分の音"を完成させ、それを人に伝える難しさと楽しさを知り、自分の音楽や人の演奏に対して客観的に見たり聴いたりする癖もついたし、やはり私は音楽が大好きだとその再確認も出来た。また、ある意味"一人"で行った事もかなり大きく、生活力と精神的な面でめちゃめちゃに成長しました。特にこれが、というと表しにくいんだけれど何だろうな、分かるんです、強くなったな自分、と。

 

 

もう何も怖くない(笑)

 

 

得たものが大きすぎて、もっと学びたかった、帰りたくなかった、そんな気持ちです。

 

 

いつかまた絶対に行く。

 

 

 

 

austriaは私の another skyです。

 

 

 

 

 

 

 

ウィーンのカフェの話、食べ物とか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

guten morgen

 

 

今日は沢山足を運んでいる、ウィーンのカフェについて☕️

 

 

こっちのカフェは凄い、と日本にいた時はよく聞いていたけれど、ほんとうでした。美味しいし安いところは本当に安いし、街を歩けば歩くほど、素敵なカフェに出会える街なので、カフェ好きには幸せすぎる街、、、(太るけど)(多分 いや絶対 こっち来てから2,3キロは肥えてる)(日本帰ったら痩せます頑張る)

 

 

 

 

まず、wienに着いて1番初めに行ったカフェが、Karlsplatzにある「café mozart」というところ。

 

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もう外観からして素敵オーラ溢れてる、、、

 

wien市内でもかなり有名な老舗カフェで、土日なんかだともう超行列らしい、、、この日は団体で行ったので予約を事前に入れておいたらしくすんなりと入れたのですが、平日でもリザーブ席以外はやはり満席でした🇦🇹🇦🇹

 

予約だった為、ランチはコース料理?みたいなものだったのだけれど、他の人はオムレツだったりビーフシチューみたいなのを食べていて そっちのが羨ましくて美味しそうだった、、、(ごめんなさいバカ贅沢発言)

 

 

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も〜〜う美味しそうでしょう🤤🤤 

 

 

コース料理と言っても、出てきたのこのスープと肉のみで。謎に主食がない。

 

いや多分 主食が肉なんだろうな と思いながら食べていたけれど、その後のケーキとコーヒーがめちゃくちゃに美味しかったから、きっとその為のこの量なんだろうな♡と自己解決。(笑)でもこのお肉が、ほんっっまにやわっっらかくてホロッッホロでめちゃくちゃに美味しかった こんな美味しいステーキ食べたの 多分初めてというくらい!!流石 老舗は違いますね(いや 誰)

 

 

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デザートは この可愛いすぎるメニューから選び、ガラスケースに並んでいるケーキカウンター迄行き、直接手渡しで貰う という方式でした。飲み物は席まで運んでくれた🤤

 

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私は普通のカフェラテと、café mozart限定のチョコレートケーキにしました🍰

 

 

wienではコーヒーや紅茶に関して、冷たい飲み物を飲む習慣が無いらしく殆どがホットなんだそうです。夏でも熱いコーヒーを飲むらしい👀

なので、私たちがよく飲むice cafelatteはメニューに名前が載っていることはほぼ無いそう。

 

 

ケーキは、激甘だったんだけれど、チョコそのものはビターだったので、下のクリームと良い感じのバランスを取っていてめちゃくちゃに美味しかったです、やっぱりウィーンのケーキは最高🤤🤤

 

 

 

ケーキの話題が出たので、もう一つ。

 

 

ででん

 

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これ なんと、前々の記事にも書いた寮の近くにあるスーパーに併設されているカフェのケーキなんです。wienで食べる初めてのsachertorteが、まさかのスーパーのものという(笑)

というか、スーパーのクオリティが高すぎマン

お値段も聞いて驚き 一つ1.8€👀!

 

 

日本のAEONやコンビニにもこういうケーキ売ってるけどさ、確かに安いけどさ、何かが違うんだなやっぱり(笑)めちゃめちゃに甘かったけれど、ミニサイズだったので 甘いものがあまり得意でない私でも美味しく食べられました🤤

 

やっぱり 本場のsachertorteは食べるべきです ウィーンに来た際には是非🇦🇹🍰

 

 

 

 

starbucksのチルドカップが写ったので、スタバについても。

 

 

大好き愛してるstarbucks、滞在中もう既に 3,4回程行っています。

 

外国のスタバは名前を聞かれる事がある と、欧州へ留学していた友だちに教えて貰っていたので、実際はウィーンはどうなんだろうと思っていたらやはり聞かれましたね

 

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事前にtwitterであだ名募集をして、1番多かったのが"nami"だったのに、馬鹿なのか名前を聞かれた2回とも"nana"にしてる。いやもうそれ別の名前やん ってね(笑)

 

下のフラペチーノは、バニラではなくキャラメル。なのに何故こんな白いのかというと、外国のスタバがこうなのかよく知らないのですが、フラペチーノを頼むと「coffee?or no coffee?」 と聞かれるんですよね。それで、間違えて no coffeeと言ってしまい出てきたのがこれ。

 

多分、と言うか、フラペチーノにコーヒーを入れるか入れないかここwienは選べるみたい😂

謎なんだけれど(笑)見た目から分かるように、激甘でした、、、次は失敗しないぞ

 

 

 

 

 

また別の日に Karlsplatzへお土産を買いに行った日のお昼には、この「i'll tempo」というイタリアンカフェでご飯しました🍚

 

流石wien、お店の名前がウィーンらしい ♬

 

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wienに来てまでイタリアンを食べる という謎な選択だったけれど、ピザがこの大きさで5€と かなり安くて美味しかったので◎

 

店員さんがイタリア人の方だったので、習いたて覚えたてほやほやのイタリア語で話しかけたら通じて、モデルさん並に綺麗なお姉さんたちに「grazie!Chao!」とめちゃめちゃに可愛い笑顔で言われた♡♡♡美人パワー

 

言語の壁は相変わらず高いけれど、だからこそ自分の話したその国の言葉や異国の言葉がちゃんと相手に伝わった時の嬉しさと言ったら半端ないです。まあ後は(大半)ハート。

 

 

 

お次はアイスたち。たち と言っても2回ほどしか食べていないけれど(笑)

 

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1枚目は寮の近くにあるカフェで食べた ラズベリー味のジェラート🍨🍨これで何とお値段1.8€👏2枚目のアイスクリームなんて1.3€👏👏👏

 

Maniane という名前のアイスクリームで名前に惹かれて頼んだのだけれど、味がよく分からんかった、何だろう ベリー系とお酒?が混ざったような不思議な味でした。

 

wienのアイスは何処へ行ってもめちゃくちゃに安いみたいです 幸せか♡♡♡♡♡そろそろ本気で住みたい

 

 

 

 

上のManianeのアイス屋さんに行った後に入った、アウグスティナー教会近くのレストランカフェ☕️

 

ここで人生初めてのespressoを飲みましたわたし、ちょっと大人になった気分♡

 

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espressoと一緒に頼んだのがApfelkuchen🍰

 

"Apfelkuhcen" は、こちらで言うアップルパイの事で、もう見た目からして大きさが分かるように、一切れが兎に角大きい。パイ生地が何層にも重なっていてすごく美味しかった〜〜この2つでも合わせて8€くらいしかしなかった。

 

ウィーンのカフェって、多分私が知る限りかなり安い、ほんまにお財布に優しすぎる😢😢ズビ

 

 

 

 

 

もうただただ、行ったカフェのレビューブログのようになってしまった。

 

 

見返しただけでもお腹空く

 

 

 

朝方にこんな記事すみません

 

 

 

 

また書きます、今度はちゃんと書きます🙏